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2012.11.16

To Move This Country Forward (この国を前進させるために)

みなさん、こんにちは。平木だいさくです。

早いもので、10月4日の公認から1ヶ月強が経過しました。

この間、民主党政権は無為無策のままひたすら延命をはかってきましたが、世論の批判を受け、この数日でにわかに年内解散も視野に入れた政治状況となってきました。

アメリカでは、一足先に先週大統領選挙が行われ、オバマ大統領が再選を果たしました。既にYou Tubeなどでご覧になった方もいらっしゃるかと思いますが、勝利演説には大変心を動かされました。

オバマ大統領1期目の政権運営は、日本と同様の「ねじれ議会」の影響もあり、決して順調と言えるものではありませんでした。失望から若者を中心に政治への関心が低下しているとも伝えられていましたが、大統領の言葉はとても力強く、2期目への希望を抱かせるものでした。

演説の中でオバマ大統領は、あるべき国の姿を具体的にイメージとして示し、そこに向かって市民が団結して問題に取り組もうと繰り返し呼びかけます。独立から200年以上経った現在でも、アメリカは建国の途上にあり、そしてその主人公は国民ひとりひとりであることを訴えました。

「この国の民主主義における市民の役割は、投票でおしまいではありません。アメリカは、何をしてもらえるかという国ではありません。そういう国だったことは一度もない。協力し合って何ができるか、それがアメリカです」

再建の途上にある我が国も、山積する課題に同じ意識で、団結して取り組まなくてはいけません。そして、あらためて政治と選挙の大切さを痛感します。鳩山、管、野田と3年間に渡る民主党政権下で、政治家の言葉はすっかり地に堕ち、国民は政治不信の極みにあります。この現状にしっかりとNoを突きつけ、国民の手に政治を取り戻さなくてはいけません。

オバマ大統領は演説の最終盤で次のように述べました。

「アメリカの皆さん、私は信じています。これまでの成果をもとに私たちはさらに前進し、新しい仕事やチャンスのため、中間層がより安心できる毎日のため、更に戦い続けることができると。建国の約束を守ることができると。一生懸命働く気持ちがあるならば、何者だろうと構わない。どこから来たのでも、外見がどうだろう、どこを愛していようと構わない。(中略)やる気さえあれば、ここアメリカではなんとかなる!」

日本の政治家の中に、同じ言葉を、自信をもって国民に語れる人が一体どれだけいるでしょうか?政治家が嘘つきの代名詞のままで、国民が幸せになれるはずがありません。

国民に希望を与えられる政治家を目指し、今日よりまた頑張って参ります!