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『福島第一原発の現在』

こんにちは。平木だいさくです。

大臣政務官として政府に入り、あっという間にひと月が経ちました。

目の回るような忙しさですが、大きなやり甲斐のある仕事の機会を頂けたことに感謝するとともに、身の引き締まる思いで日々職務に取り組んでいます。

今後このメルマガの中でも「日本経済の再生から福島の復興まで」担う政務官の幅広い仕事について、少しずつ紹介していけたらと思っています。

そこで第一回となる本日のテーマですが、福島第一原発を選ばせて頂きました。

福島の復興を語る上で、廃炉・汚染水問題をはじめとする原発の話題は避けて通ることができません。

ただし、原発をめぐる議論はしばしば科学的な知識を必要とすることから、苦手意識をもつ方も多いのではないでしょうか。

放射線についての正しい知識は、風評被害を防ぐためにも是非とも知っておいて頂きたいのですが、今日はまず“入門編”として、事故から六年半が経過した原子力発電所の現在の姿を断片的にでもお伝えできればと考えています。

最近は福島第一原発に関する報道が少なくなったこともあり、発災当時のショッキングな映像は覚えていても、現在の状況はほとんど世間に知られていません。

そこで今回、読者の皆様に是非知って頂きたいのが、震災直後から様変わりしたと言われる作業員の労働環境です。

例えば、かつては高線量のため防護服と全面マスクが必須だった発電所敷地内も、放射性物質の撤去やフェーシングと呼ばれる飛散防止措置が施され、今では敷地の実に95%で特段の装備もなく作業が可能になりました。

私が訪問した折りに目にしたのも、ほとんどが家の近所の建設現場と変わらぬ光景です。

また敷地内には、作業員のための大型休憩所が整備され、食堂やコンビニもオープンするなど、ようやくではありますが、落ち着いて仕事ができる環境が整いつつあります。

休憩所の通路には、発電所内の写真が至るところに張り出されているのですが、中には先日行われた『職場対抗綱引き大会』の熱気あふれる様子もありました。

改めて申すまでもなく、ここでの仕事は、世界で誰も経験したことのない難事業であり、高濃度の放射線で被曝するおそれがある緊張感の高い仕事です。

タイベックと呼ばれる全身防護服は、夏の間は5分着ただけでシャツがぐっしょり濡れてしまうほどの暑さであり、キツイことに変わりはありません。

しかし、だからこそ、世間の関心が薄れていく中でも、士気高く、誇りをもって作業に従事する方たちのことは、もっと知って頂くべきではないかと考えました。

現在、福島第一原発で働く人の半数以上が福島県内出身だそうです。故郷の復興のために懸命に汗を流す彼(女)らには、また別の機会にお話しをじっくり伺ってみたいと思います。

尚、廃炉や汚染水対策なども含めた福島第一原発の現在の様子については、YouTubeなどの動画でもご確認頂けます。ご関心のある方は、以下のリンクから是非ご覧下さい。

これからも福島に足を運び続け、被災者の皆様に寄り添った支援、顔が見える支援に向けて力を尽くして参ります。

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