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『行動する平和主義』

こんにちは。平木だいさくです。

第196回通常国会が始まり、衆参両院において代表質問が行われました。

代表質問は本会議場で質問、答弁をまとめて一往復で行うため、双方とも原稿の読み上げに終始し、丁々発止の議論の掛け合いになることはありません。

形式的なものとして軽視する風潮もあるのですが、実はその後の国会論戦の方向性を決めるアンカーの役割を果たすものです。

追加質問、いわゆる“更問い”をしないので、その場で議論が深まることはありませんが、質問に立つ各政党がその後の論戦において、どの分野を中心に、どのような態度で望むのかが如実に表れます。

公明党からは、衆議院で井上幹事長が、参議院で山口代表が質問に立ち、議論の口火を切りました。

詳しくは1月26日、27日付けの公明新聞をご覧頂きたいのですが、この両日の小見出しを並べてみると以下のようになります。

◇ 井上幹事長の代表質問
・長時間労働の是正急げ
・幼児教育の無償化、対象は丁寧な検討必要
・「寡婦控除」の適用拡大を
・認知症基本法制定すべき
・中小企業支援を後押し
・(農業)収入保険の周知に努めよ
・(防災・減災、復興)地方のインフラ整備推進
・日中間の交流、協力さらに

◇ 山口代表の代表質問
・学び続けられる環境つくれ
・(中小企業)事業承継支援を大幅拡充
・(中小企業)相談体制の充実、周知必要
・(地方創生)大学の振興基軸に活性化
・生活困窮者の孤立化防げ
・(震災復興)放射線 国民に正確な情報提供を
・(ユニバーサル社会の実現)安心の街づくり早く
・核廃絶へ 日本が橋渡し役に
・海洋ゴミ 国際連携で抑制すべき

いかがでしょう?これが主張の全てではありませんが、昨年の衆院選でお約束した事項を中心に、公明党のスタンスがよくおわかり頂けると思います。

今国会の争点とされる『働き方改革』や公明党の十八番とも言える社会保障の議論も重要ですが、今回私が特に注目したいのは外交・安全保障への言及です。

端的に結論を言えば、衆参両院の議論を通じて、公明党らしさが際立ったのがこの分野でした。

キーワードは『行動する平和主義』。

外交や安全保障を論じる際、「対話重視」「戦争反対」と言うのは簡単ですが、国会で具体的な行動を伴った主張が聞かれることは実はあまり多くありません。

確かに、機密に関わる事項は政府からも情報を得にくく、結果として通り一遍のことしか言えないという事情もわからないではありません。

しかしながら、核・ミサイル開発に突き進む北朝鮮を隣国に抱えながら、本気で地域の平和と安定を目指すのであれば、全てを政府任せにしておいて良いはずがありません。

代表質問において、井上幹事長は昨年末に訪中し、習近平国家主席と北朝鮮問題の平和的解決に向けた連携を議論した経験を踏まえて、質問を行いました。

山口代表も、昨年ロシアや中国を訪問し、要人との会談を通じて得た確信をもとに、制裁の実効性を高めるための国際社会の結束や対話による解決の重要性を主張しました。

同じ問題を論じていても、ここまで具体的に、かつ行動を伴った主張と提言ができるのは公明党だけです。

『平和の党』を標榜する、公明党の真骨頂が光る質問となりました。

一方で、いまだに離合集散で迷走する野党サイドはどうだったのでしょうか。

あるメディアの言葉を借りれば、今国会は昨年の「もり、かけ」に加えて、スーパーコンピュータ開発に関する助成金詐欺事件を追及する「もり、かけ、スパ」国会にすると息巻いているようです・・・。

本来、与党と異なる民意の受け皿となって、世論をリードする役目を果たすはずの野党の体たらくは、今年も変わりそうにありません。

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