2013.4.13
ネット選挙法案が衆院を通過
ネット選挙法案が衆院を通過し、今夏の参院選からウェブサイトやTwitter、Facebookなどのネットを使った「選挙運動」が解禁される見通しです。政治に関する情報なら既にネットに溢れていますが、これまでは選挙公示後のネットを通じた情報発信は禁止されていました。
つまり、普段は政治家が日々何を考え、どう行動しているのか、ネットを通じて知る事ができても、いざ選挙が近づくと(参院選の場合は投票の17日前から)そうした情報が得られなくなる(更新されなくなる)という奇妙な状況が続いていました。
実態としては、先の衆院選でも候補者でない政党幹部がTwitterで投票日前日まで発信を続けるなど、ネットを使った「選挙運動」は既に始まっていました。今回の法改正は現状追認的な部分も多いとはいえ、ネット活用が正式に認められたことは、日本の政治にとって大きな一歩です。
これでいきなり、日本の政治が大きく変わることはないでしょうが、政治家と有権者が直接的な交流と結びつきを強める中で、政治家の資質として、ますます情報発信力が求められるようになるのは必然です。私も今後更に、伝える力をしっかりと磨いていきたいと思います。
本日は、高崎市内で時局講演会を開催させて頂きました。岡本三成衆議院議員も挨拶の中で言及されていましたが、多くの方々の熱意と真心に支えて頂き、大成功の会合となりました。皆様への感謝の気持ちを力に変えて、決戦まで全力で走って参ります!