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2013.6.18

女性フォーラム

昨日・今日の2日間、長野県内各所で『女性フォーラム』と銘打った党女性局主催のイベントが開催され、私もいくつかの会場でご挨拶させて頂きました。いわゆる「時局講演会」よりは小さな規模で、質疑応答にもしっかり時間を取るスタイル。

そして言うまでもありませんが、参加者は全員女性。講演前は否が応でも緊張しましたが、どの会場もとても温かく迎えて頂き、楽しいひと時を過ごすことができました。感心したのは質問の鋭さと具体性の高さ。

経営者やビジネスマンが中心の、男性の割合が高い会合で質問を受け付けると、新聞やテレビが情報源と思われるマクロな話題がどうしても多くなります。例えば「最近のグローバリゼーションは…」「憲法96条を先行改正するとなると…」といった具合。

一方で女性の多い会場では、まず質問者がご自身の体験から始められます。「私が働いている介護施設では…」「学校給食でご飯よりもパンが多く出ていることに気がついて…」等々。現場での実体験から発せられるご質問やご意見には、時にはっとさせられる指摘もあり、大変勉強になりました。

成長戦略に向けた政策提言の中でも謳ったように、日本が再び輝きを取り戻すための焦点は「女性」と「青年」にどう光をあてるか。今後もこうした機会を活用して、地域と生活に根ざしたミクロな視点からのご意見に、しっかりと学んでいきたいと思います。