2016.1.25
バス事故の再発防止へ 軽井沢町で現地調査
バス事故の再発防止策を探るため、公明党の国土交通部会(樋口尚也部会長=衆院議員)と長野県本部(太田昌孝代表=県議)は25日、同県軽井沢町でスキーバス事故の現場と車両を視察した。これには赤羽一嘉党政調会長代理(衆院議員)、同部会の樋口部会長と平木大作参院議員、党県本部の太田代表、清水純子副代表(県議)、篠原公子軽井沢町議が参加した。
一行は、バスが国道から落下した現場を訪れ、献花・黙とう。国交省北陸信越運輸局長から事故の概要を聞いた。続いて軽井沢警察署に移動し、大破した事故車両を見た後、長野県警交通部長らから事故に関する説明を受けた。さらに原因究明の進ちょく状況などについて質疑応答を行った。
視察後、樋口部会長は、シートベルトの着用を徹底する必要性を強調。赤羽政調会長代理は「再発防止が喫緊の課題。観光庁を含め国交省、警察庁と連携し、早急に対策を講じなければいけない。きょうの調査を生かし政府に申し入れたい」と話した。(2016/01/26公明新聞)