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2019.8.10

長野県本部夏季議員研修 小さな声にも素早く対応を

公明党の太田昭宏全国議員団会議議長は10日、長野市で開かれた党長野県本部(代表=太田昌孝衆院議員)の夏季議員研修会に出席し、先の統一地方選と参院選での勝利を受け、「奮闘していただいた党員、支持者の皆さまが喜んでくれるような議員活動に徹していこう」と訴えた。

太田議長は、公明議員の姿勢について「地域を隅々まで照らす太陽のような存在として、常に現場に入って課題を見つけ、それを解決するために誰よりも汗を流さなければならない」と強調。その上で、議員一人一人が積極的に地域行事に参加するなど、地道な訪問活動を継続していく中で党への信頼の輪が広がっていくと語った。

さらに、地域の課題解決に向けては「党のネットワークの力を最大限に生かして、どんなに小さな声にもスピーディーに対応していきたい」と呼び掛けた。

参院選比例区で当選した平木大作参院議員は「感謝の思いを忘れず、恩返しの仕事をしていく」と力説。太田県代表は「議員力を磨き、党勢拡大の先頭を走っていく」と訴えた。

このほか、研修会では党勢拡大に向けた会員制交流サイト(SNS)活用や、電子版を含めた公明新聞の購読推進の取り組みなどを確認。来月に行われる長野市議選の予定候補5人が決意を発表した。