2013.6.2
「ワーク・ライフ・バランス」アンケート調査への御礼
昨日、今日と千葉県内各地で青年街頭に歩かせて頂きました。梅雨の晴れ間だったこともあり、各地が大変賑わいをみせていました。貴重な週末にも関わらず、多勢の党青年局の皆様にも一緒に街頭に立って頂きました。感謝の思いで一杯です。
今回の青年街頭は、この春行われた「ワーク・ライフ・バランス」アンケート調査への御礼の意義も込めて実施したものです。県内でも、何と3万人を超える方々にご回答頂きました。ひとつひとつの声をしっかり受け止めるとともに、集計が終わり次第、政策提言に反映して発表する予定です。
最も寄せられた声の一つが「女性が働きづらい」というもの。そこで思い出したのが、最近読んだ松永真理氏の論評。i-modeの生みの親で、現在はバンダイ取締役を務める活躍する女性の代表選手です。曰く「これまで日本企業が、女性の能力を十分に生かせなかった原因は、旧態依然とした体育会体質にあった」
納得しないと動かない女性社員と比べて、上司からの指示を遮二無二こなす男性社員の方が、右肩上がりの時代には効率が良かったかもしれないが、今やそうした企業風土が、独創的なアイディアやイノベーションを生みにくくする元凶になりかねないとの指摘、なかなか説得力があります。
私は日本の成長戦略の本命は、女性の社会参加への支援だと考えています。昨年末IMF(国際通貨基金)のラガルド専務理事が提言したように、日本もそろそろ企業幹部への女性の登用を、ある程度強制力をもった制度を通じてでも進めていく時にきていると思うのですが、皆さんはどう考えますか?