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2013.11.12

中山間地域に支援を

12日の参院農林水産委員会で、公明党の平木大作氏は、コメの生産調整(減反)の抜本的見直しが農家に与える影響などに関して質問した。

平木氏は、減反の見直しで農地集約化が進む一方、中山間地域の農家には、「農地の集約化に適さない棚田などが広がっているため、競争力を失い、最終的に耕作放棄地になるのではないか」との懸念の声があると指摘し、具体的な支援策をただした。林芳正農水相は、中山間地域の農地が持つ多面的機能の維持などに向け、新たな支援制度の創設を検討する考えを示した。(11/13公明新聞)