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2014.6.22

『決められる政治を取り戻した通常国会』

こんにちは。平木だいさくです。

先日、朝の通勤電車の中で、後ろから肩をトントンとたたかれました。振り返ると、私の目の前に携帯電話の画面が!

なんだろう?

画面をよ〜く見ると、『平木だいさくメールマガジン』の文字が!

「メルマガ楽しみにしています」と声をかけて下さいました。

嬉しいと思う反面、反省しきりでした。国会終盤の5月、6月は委員会質疑などに追われ、メルマガの発行がすっかり滞ってしまったからです…。

ここからまた、月2回発行のペースに戻していきますので、今後ともご愛読を宜しくお願いします。

さて、本日で150日間の通常国会が閉幕となりました。

「好循環実現」を掲げた今国会は、内閣が提出したおよそ80本の法案のうち、30本以上が景気・経済に関連した成長戦略関連法案でした。

1日も早く全国津々浦々まで景気回復の実感を届けたい。その思いで駆け抜けた半年間でしたが、終わってみれば内閣が新たに提出した法案の成立率は何と98%!

民主党・野田政権時は66%の法案成立だったことと比べても、政治が安定を取り戻し、スピードをあげて前に進み始めたことがわかります。

法案数や成立率だけでなく、重要法案も目白押しでした。

「地域包括ケアシステム」の構築などを柱とする医療・介護総合確保推進法案。

教育の政治的中立性、継続性、安定性を担保しながら、いじめなどの問題に迅速に対処するための地方教育行政法改正案。

更には、農業の競争力強化と農村の地域振興を目指す、担い手経営安定法改正案と多面的機能促進法案などなど。

所属する委員会のものはもとより、今後の社会保障や国民の生活、教育などに大きな影響をもつ法案や基本計画の策定に携わることができ、本当に貴重な経験をさせて頂きました。

通常国会を終え、ほっとするのも束の間。明日からはまた、大切な仕事が山盛りです。

今後の重要政策や来年度の予算編成をにらんだ「骨太の方針」。

持続的な経済成長を成し遂げるために、具体性を増した「新しい成長戦略」。

緩和や撤廃が容易でないとされてきた分野で、一歩踏み込んだ改革に取り組む「規制改革」の3本柱の策定も、いよいよ大詰めとなってきました。

そして何より、今世間の注目を最も集めているのが、安全保障に関する与党協議の行く末であるのは間違いありません。

報道が加熱ぎみで、心配を募らせている方も多いと思いますが、まだなんの結論も出ていません。

責任ある与党の一員として、真摯に議論に臨みながら合意形成を目指し、そして国民の皆様の理解を得られるよう、私も今後の党内論議に全力で取り組んで参ります!

この議論も今週、来週が勝負。頑張ります!