2014.10.9
都市農業の発展へ
党合同会議が団体と懇談
公明党の都市農業振興プロジェクトチーム(座長・高木美智代衆院議員、事務局長・平木大作参院議員)などは9日、参院議員会館で合同会議を開き、JAグループや全国農業委員会都市農政対策協議会など農業団体から都市農業の持続的な発展に向けた要望を受け、意見を交わした。
冒頭、高木座長は、都市農業の振興を目的とした法律の制定に取り組むと述べた上で、「(法律の柱となる政策に)現場の意見を反映させることができるよう、しっかりと取り組んでいきたい」とあいさつ。
続いて、JA東京中央会の須藤正敏会長や都市農政対策協議会の青山佾会長(東京都農業会議会長)、若手農家らから都市農業として継続的に利用される土地の税制上の課題などを聴取。また、「保全すべき農地」である生産緑地の指定要件緩和のほか、国有農地の利活用、担い手農家の支援策について意見交換した。
(2014/10/10公明新聞)