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2017.2.17

『高校無償化をリードする都議会公明党』

こんにちは。平木だいさくです。

今週発表された、東京都の2017年度予算案が話題を呼んでいます。

過去最多の新規事業を計上しつつも、ムダを減らして歳出を削った“メリハリ”予算。

特に目をひいたのが、東京都の私立高校授業料の実質無償化でした。

東京都では、これまでも私立高校に通う生徒について、世帯年収に応じて独自の奨学金を給付してきましたが、今回の予算案では、これを大幅に拡充。

年収760万円未満の世帯に、国と合わせて44万2千円(都内の私立高校授業料平均額)を一律給付することを決定しました。

この私立高校実質無償化は、都議会公明党が提案し、粘り強く交渉してきた成果であり、今週26日の各紙朝刊見出しには、次のような言葉が踊りました。

「公明要望で『私立高無償』」(朝日新聞)
「公明の要望重視」(読売新聞)
「公明に配慮」(東京新聞)

今月16日の記者会見では、小池都知事自身も「公明党と話が整った。一致できてよかった」(日本経済新聞)と言及しており、公明党の要望が東京都を動かしたことは明白です。

ところが、これに便乗して、“実績横取り”を狙うのが共産党です。

共産党の機関紙である『赤旗』は、今回の東京都の方針決定について、昨年10月に共産党都議団が行った提案に基づくものであり、「日本共産党と住民の運動が実ったもの」と紹介。

開いた口がふさがりません。

昨年10月の「提案」が何を意味するのかは不明ですが、10月4日に行われた本会議質問では、都知事が都独自の給付型奨学金創設を表明したことに触れて、

「知事、いつ、どのように具体化するのですか」

と聞いただけ。

これを「提案」と呼ぶなら、都の政策全てが共産党の「実績」になってしまいます。

暮らしのあらゆるシーンに、街の至るところに広がる公明党の実績ですが、私たちが語らない限り、有権者の皆様に知って頂くことはできません。

国民を愚弄するだけのデマゴーグは、断じて許すわけにはいかないとの思いで、今週も語りに語って参りたいと思います。

公明党の提案で来年度予算案に計上された高校無償化ですが、いよいよ来月から都議会での審議がスタートします。

どこまでも真摯に、粘り強く合意形成を目指す。

教育無償化に向けた都議会公明党の挑戦は、まだまだ続きます。