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2019.5.27

コンテナ型ホテルを視察/千葉・成田市

 公明党の平木だいさく参院議員(参院選予定候補=比例区)は27日、千葉県成田市を訪れ、災害時に宿泊施設としての活用が期待されるコンテナ型のホテルを視察した。これには赤間正明県議、地元市議らが同行した。

 このコンテナは、1台が一つの客室(13平方メートル)になっている。それぞれのコンテナにはトレーラーが備え付けられ、けん引車での移動が可能だ。電気や上下水道、ガスの配管の取り外しなど、移設可能な状態にするには1日程度の時間があれば済む。

 コンテナ型のホテル事業を展開する株式会社デベロップの岡村健史代表取締役は、「緊急時に移動式宿泊施設として貸し渡す防災協定を市川市と締結している」と指摘。また、トイレや非常用電源を取るための専用コンテナなどを準備している状況を説明していた。

 平木氏は視察後、「インバウンドの増加で宿泊施設が不足する中、移動できるというコンセプトは斬新だ。自治体との防災協定の締結が進めば、災害時の対応でも期待できる」と話していた。(公明新聞より転載)