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2019.6.13

性的マイノリティーの理解促進を 官房長官に提言

公明党の性的指向と性自認に関するプロジェクトチーム(PT、座長=谷合正明参院議員)は13日、首相官邸で菅義偉官房長官に対し、政府を挙げた性的指向と性自認の政策推進を申し入れた。菅長官は、取り組みを進める考えを示した。

席上、谷合座長は、同性愛者や性同一性障害など性的マイノリティー(少数者)が抱える課題の解決について「誰一人取り残さない共生社会、多様性を認める社会を築いていく上でも、大変重要だ」と強調した。

その上で、理解の欠如に基づく偏見や、不適切な扱いを受ける事案が頻発していることを指摘。与党でも理解の増進に向けた法整備を検討していることに触れた上で、「法整備を待たずしてできる施策の推進を」と要請した。

さらに、政府内に総合調整や施策を推進する部署の設置、自治体のパートナーシップ制度拡充への支援なども要望した。