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2019.11.2

赤羽国交省と八ッ場ダムや崩落した国道を視察

台風19号の豪雨災害を受け、赤羽一嘉国土交通相(公明党)は2日、群馬県長野原町と嬬恋村を訪れ、八ツ場ダムの貯水状況と一部崩落した国道144号を視察した。公明党の平木大作参院議員、輿水恵一前衆院議員、同県本部の福重隆浩県代表(県議)らが同行した。

赤羽国交相は八ツ場ダムを訪れ、今年度末の完成へ試験的に貯水や放流を行っている状況を確認。国交省高崎河川国道事務所から台風19号の降雨時に7500万立方メートルの水をためることができたと説明を受けた。

吾妻川の氾濫により一部が押し流された国道144号では、国交省関東地方整備局は今回の災害が「非常災害」に指定されたことを受け「県が管理する国道144号の復旧を、国が一部代行していく」と述べた。

視察後、赤羽国交相は記者団に対し「大変な被害だ。一日も早い復旧・復興へ取り組む」と語った。(2019/11/3公明新聞)