2020.2.27
バリアフリーの参院へ スロープなど整備箇所を調査
参院の与野党議員で構成するバリアフリー化推進プロジェクトチーム(PT)は27日、国会内のバリアフリー化を進めるため、車いすが利用できる本会議場のスロープなど今後の施設整備の現場を視察した。公明党から平木大作参院議員が参加した。
平木氏らは、参院事務局職員の案内で、実際に車いすを利用して国会内を移動。本会議場の議員席から演壇に行くための取り外し可能なスロープの設置箇所を見て回ったほか、中央玄関脇に設置される昇降機などについて説明を受けた。
視察後、平木氏は「全ての人に対して、開かれた参院となるようバリアフリー化に取り組みたい」と語った。