2020.9.5
小さな声を聴き結果出す/千葉・夏季議員研修会
公明党の太田昭宏全国議員団会議議長は5日、千葉市で開かれた党千葉県本部(代表=富田茂之衆院議員)の夏季議員研修会に出席し、「コロナ禍で悩み苦しむ人のために闘おう」と呼び掛けた。
太田議長は、この秋以降、業績が厳しい企業では、冬のボーナスカットや新規設備投資を控える動きが広がるなど「新型コロナによる深刻な影響が表れる」と指摘。また、在宅勤務が進むなど働き方や暮らし方において「戦後の日本の価値観が変化している」と強調した。こうした中で「地域で困っている人のために闘うのは、現場を知る公明議員だ」と述べ、小さな声を聴き、結果を出していく重要性を訴えた。
富田県代表は、さらなる党勢拡大に向け、「今年の下半期も一致結束して闘おう」と力説した。
研修会では、平木大作県幹事長(参院議員)が公明新聞の購読推進を呼び掛け、角田秀穂県副代表(前衆院議員)もあいさつ。専修大学の熊木洋太教授が地理学の観点から防災の取り組みについて講演した。