2025.2.13
中小企業の“稼ぐ力”向上へ 「省力化投資」をしやすく
公明提案で補助金が拡充 中小企業・小規模事業者の賃上げへ、“稼ぐ力”の向上を後押しするため、中小企業庁は公明党の提案を受け、カタログから省力...
常に前向きであること。自分の創り出す「価値」に徹底的にこだわること。
そして、自分の意見が異なる時はそれを相手に伝えることは「義務」であること。
国際的な経営コンサルティング会社で活躍し、現在は人事院総裁を務める川本裕子さんが自らに課す行動規範です。
政権を奪還した翌年、平成25年の参院選で初当選した私にとって、昨年の総選挙は初めて経験する大きな敗北でした。
党をどう再生するのか。そして、少数与党となった政権をどう建て直すのか。
堂々巡りの選挙総括と議論を続ける中で、この言葉に出会い、一条の光を見た気がしました。
川本さんの出世作は、2000年に発表した『銀行収益革命』です。
当時、不良債権処理に苦しむ金融機関の経営を詳細に分析した上で、「銀行は変革なしには逃げ切れないところまで追い込まれている」と指摘した点は、そのまま現在のわが党や政治が置かれた状況にもあてはまりそうです。
「変わるという『意思』さえあれば未来は明るい」という励ましとともに、「存在価値を示し続けなければ、組織は滅びます」との言葉も胸に深く刻まなくてはなりません。
本年は、本気で変わる姿をお見せする年。
そして夏には、東京都議会議員選挙、更には私自身が3期目に挑む参議院通常選挙へと続く勝負の年でもあります。
真の再生は勝ってこそ。歴史をつくる一年にしてまいります。