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2019.9.12

避難所などで被災住民を見舞う(千葉県館山市)

避難所で被災者を見舞う平木氏(右から2人目)、角田氏(右から3人目)=千葉・館山市


 

台風15号の影響により、千葉県内で停電や断水が続いていることを受け、公明党千葉県本部災害対策本部(本部長=富田茂之衆院議員)は、館山、南房総、山武、大網白里の4市と横芝光、鋸南の2町で、住民の安否確認や被害状況の調査を進めた。

千葉県内の停電は約28万戸(12日午後9時現在)。このうち約1万8700戸(同)が停電している館山市には平木副本部長が駆け付け、避難所などで被災者を見舞った。角田秀穂副本部長(前衆院議員)、龍崎滋市議が同行した。

同市では、家屋の損壊や浸水の被害が続出。窓ガラスなどが割れ、自宅の後片付けに追われる藤原恭さん、輝美さん夫妻は、停電発生後も自宅で生活している現状を語り、「早く電気が戻ってほしい」と話す一方、「今後は雨漏りも心配だ」と不安を口にした。

また、避難所が開設されている菜の花ホールでは、自宅が浸水して避難した女性が「息子が家の修繕に取り組んでいるが、住める状況じゃない」と話した。

平木氏は「壊れた屋根の保護が追い付いていない。被害の実態をつかみ、必要な資材や人材の確保など対策を取りたい」と語った。