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2019.9.13

台風15号被害 大規模停電長引く

台風15号による大規模停電の被害が深刻化する千葉県では、公明党千葉県本部(代表=富田茂之衆院議員)の議員が連日、県内各地の被災者を激励しながら、現場の声を懸命にくみ取っている。13日は、停電に伴う断水や通信障害が続く君津市に平木大作県幹事長(参院議員)、藤井弘之、田村耕作の両県議が駆け付けたのをはじめ、八街市に角田秀穂県副代表(前衆院議員)、横山秀明県議、山武市に阿部俊昭、秋林貴史の両県議、市原市に鈴木和宏県議が赴き、地元市議と連携し、被害状況を調査するとともに被災者を見舞った。

このうち、君津市では依然、約1万1100戸(13日午後9時過ぎ現在)が停電。断水や通信障害が続く中、被災者は台風による強風で飛ばされた屋根の応急処置や、雨が吹き込んだ家屋の後片付けに追われている。

平木氏は、同市内で屋根などが損壊した自宅で不安な生活を送る被災者を見舞った。高橋けんじ党副支部長(市議選予定候補)が同行した。

「疲労困憊だ」と語ったのは精密部品の製作所を営む天明信一さん。電気も水道も止まっている生活が5日続き、屋根の修理も大工に頼めていないという。「山間部のライフラインの復旧を急いでほしい」と訴えた。

一方、クリーニング店を営む平野まさ子さんは、預かったカーペットなどが水浸しになり、再度洗い直している現状を語っていた。

平木氏は「災害ごみの処理を含め、今後予想される住まいの問題や心のケアに取り組みたい」と述べた。