2020.10.17
公明党千葉県本部代表に就任
本日10月17日、公明党千葉県本部代表に就任致しました。
「勤以補拙(勤むるをもって拙を補う)」を胸に、全身全霊で働いてまいります。
西山弥太郎・川崎製鉄(現JFEスチール)初代社長の事績を折に触れて勉強しています。戦後まもない頃、千葉港の埋め立て地に世界最先端の臨海一貫製鉄所をつくり、京葉工業地帯の礎を築いた名経営者です。
資本金5億円、国内シェア7%の一平炉メーカーだった川鉄が、将来を見据えて163億円の大事業を構想。
反対の声を粘り強く説得して実現に至ったストーリーは、産業構造や技術における先見の明や事業遂行能力といった観点からも素晴らしいのですが、西山氏の一番の魅力は、私心がなく、誠実に、また上下の分け隔てなく事業に取り組んだ人間性にあります。
千葉製鉄所の建設中は社員に地下足袋を支給。役員も部課長も入り混じって、建設に汗を流したといいます。
そんな猛烈ぶりを他社は「目がつりあがっている」と揶揄したそうですが、西山氏のマネジメントは「開放的な明るさと計画の緻密さ」が特長。
発展する組織は明るくなければいけないと、県本部の出発に際して確認し合いました。