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2022.7.11

参院選 公明13議席の大善戦

10日に投開票された第26回参議院議員選挙で、公明党は7選挙区で擁立した公認候補7人が全員当選し、比例区でも6人が当選、合計で13議席を獲得した。選挙区での7議席獲得は3回連続。非改選議席と合わせた新勢力は27議席となった。

連立を組む自民党は63議席を獲得。自公の与党両党で改選定数の過半数(63議席)を上回る計76議席を確保した。非改選と合わせた議席数でも、与党は過半数(125議席)を超える計146議席となり、一層強固になった政治基盤の下、日本が直面する課題の克服に取り組むこととなった。

公明党が挑んだ選挙区のうち、全国屈指の大激戦区となった兵庫選挙区(定数3)では、現職の伊藤孝江氏が最終盤の猛烈な追い上げで45万4962票を獲得し、3位で当選した。

非改選の欠員1を補充する補欠選挙が併せて実施された神奈川選挙区(定数4)では、現職の三浦信祐氏が大接戦を制し、54万7028票で3位当選を果たした。愛知選挙区(定数4)では、現職の里見隆治氏が激戦を突破し、44万3250票で2位当選した。

埼玉選挙区(定数4)では、現職の西田実仁氏が47万6642票、福岡選挙区(定数3)では、現職の秋野公造氏が34万8700票をそれぞれ獲得し、ともに3位で当選した。

大阪選挙区(定数4)では、現職の石川博崇氏が58万6940票を獲得し、4位で当選。東京選挙区(定数6)では、現職の竹谷とし子氏が74万2968票を獲得し、2位で当選した。

比例区で公明党は、政党名と候補者名を合わせた得票総数で618万1431票を獲得した。得票率は11.66%で、現職の横山信一、竹内真二、熊野正士、谷合正明の各氏と新人の上田勇、窪田哲也の両氏の計6人が当選した。

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一方、野党は、日本維新の会が改選6から倍増となる12議席を得た。立憲民主党は6減の17議席、共産党は2減の4議席、国民民主党は2減の5議席だった。れいわ新選組は3議席、NHK党、社民党はそれぞれ1議席を得た。諸派の参政党も1議席を獲得した。