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2022.8.24

安保3文書 改定へ議論開始

公明党外交安全保障調査会(会長=佐藤茂樹衆院議員)は24日、衆院第2議員会館で、外交・防衛政策を中心とした国家安全保障の基本方針となる「国家安全保障戦略」「防衛計画の大綱」「中期防衛力整備計画」の3文書改定に向けて勉強会を開き、本格的に議論をスタートさせた。

冒頭、会合に出席した山口那津男代表は、3文書の改定へ「まずは党内で議論、認識を深めた上で、与党として合意をつくっていかなければならない。最終的には政府・与党で合意し、それが国民に理解されるような内容にならなければいけない」と強調。そのためにも、同調査会では「幅広い視野で、虚心坦懐に研さんを深めた上で、党として結論を出していきたい。しっかりと国民の期待に応えていきたい」と述べた。

会合では、笹川平和財団上席研究員の渡部恒雄氏が「米国側からみた安全保障環境の変化と日米同盟」と題して講演。続いて、前防衛大学校長で慶応義塾大学名誉教授の国分良成氏が「東アジアを中心とした安全保障環境の変化」をテーマに見解を述べた。

それぞれの講演後、出席議員は、両氏と活発に意見を交わした。